嫉妬

小学3年生の時の話です。

 

母の日か父の日かどちらか忘れたのですが、似顔絵コンテストがあり、友だちと一緒にそれぞれの作品を応募しました。

 

私は、絵を描くのに自信がありました。

引っ込み思案、運動音痴で、他の教科の成績も中の下、周りに褒められるものは絵しか無かったのです。

 

それで、応募する前に友だちの絵と見せ合って、「やっぱり私の方が上手~👏」と内心思っていたのです💦

でも、コンテストで入賞したのは、友だちの絵でした。

その時の悔しさを今も覚えています。「あの子の絵、全然下手だったのに、どうして!?」って不思議で仕方なかったのです。

でも、絵は、技術、上手下手じゃなく、個性、一生懸命さ、描き手の内側にある何かを感じて心を打たれるもの。

(好みもありますが)

 

いい歳になって、一応それも分かるので、あの時、友だちの絵が入賞した事もやむなし🥹

 

それでも、あの時の嫉妬心は、この歳になっても相変わらず時々顔を覗かせるのです💦

殆どが絵に限ったことですけどね😅

 

そもそも、創作は、周りと比較し、優劣をジャッジする世界じゃない。

自分に向き合って、筆と紙でそれを表現する時間が何より一番大切で楽しいし、周りに「見て下さい🙇‍♀️」は、それに付随するものです。

 

ホントにね、ナンセンスなんですけど…🥺

 

時々思い出して、あの時にタイムリープして、私と友だちの絵をもう一度見てみたいなぁと思ったりします😁