毒親

いつからこの言葉が使われるようになったんだろう?

 

親ガチャ という言葉もあるが…。

 

初めてこの言葉を見聞きした時は衝撃的だった😳

 

「エッ!?いくら何でも、親を毒🍄☠️呼ばわりするなんて…」と思った💦

 

でも、この関連の本を読むと、両親と自分の関係性が当てはまる事ばかりで、同じ事で悩んだり苦しんだりしてる人がどれだけ多いかを知り(自分だけじゃなかったんだ)と分かると、救われた反面、それを受け入れ認めるのも辛かったし時間も要した。

 

両親の愛情を、可愛がってくれていると感じる事もあった…数える程だけど。

 

でもそれは、父と母がくれる愛情と、私が欲しかった愛情と、カタチが違うだけ(と考えようとした)

 

それに、何不自由なく、生んでここまで育てて貰った(と何度も言い聞かせた)

 

でも、本に書いている通り、両親に対して私がずっとモヤモヤを抱え、それが生き辛かったことの一因だというのは、決して間違いじゃない。

 

でも、そのおかげで、少なくとも同じしんどさを抱えている人の気持ちは分かる。

 

 

前のblogにも書いたけど、先日実母が介護施設に入った。

一人暮らしをしている時は何かと問題を起こして心配事も尽きなかった分安心したが、これからも何かと彼女に関わらなければいけない。

 

78歳の父も今は元気だが、近いうちに介護が必要な高齢者になり、関わり方を考えないといけなくなるだろう。

 

 

 

今回このblogを書いたのは、さきほど、毒親育ちの方のマンガをちらっとウェブで見たのがきっかけ。この方は、シングルマザーの毒親と連絡を絶って、縁を切ったそうだ。

 

彼女は私より辛い境遇だったかもしれないが、縁を切れて羨ましいと思う🥺

 

私自身、子供たちと今のところは概ね良好な親子関係だと思うけど、老いていくこの先、どんな風に変わっていくのか?

 

親子って厄介だ。

現実は、そう簡単に断ち切る事はできない。

 

80歳のおばあちゃんになっても、漫画描いたり美味しいもの作ったり食べたり、お花をさり気なく生けたりして、日々を楽しく過ごせていればいいなぁ💭

お気楽にそんな事を思う。